幼くして亡くなられた子どもたちやこの世にご縁が結ばれなかった水子の供養、
また無事に安産の祈願、健やかな成長を祈っての祈願法要などのお勤めをお受けいたします。
とくに、毎年8月22日は蓮華寺水子供養、子育てのお地蔵さんの縁日です。
夕暮れより献灯法要が始まります。
家族、親子はいのちといのちのもっとも近い間柄でありながら、
最近はとても恐ろしい事件も起こっています。
お地蔵さまは昔より子ども達を見守る仏さまとして沢山の人たちから願いを託されてきました。
実は、私たち自身どの人にも、このお地蔵さんと同じ心を具えているのです。
この機会が幼くしてなくなった子ども達に恥ずかしくない生き方を、
これから成長をする子ども達を正しく導くことを願い誓う場となれば幸いです。
灯籠をお供えします
献灯者の名前を入れた灯籠に明かりを点してお地蔵さんにお供えします。
幼くして亡くなられた子ども達の旅路を、これから成長する子ども達の未来を明るく照らしてあげることを願い、一灯でも多くの明かりを点したいと思っています。
塔婆を建立いたします
戒名と施主を入れて五輪の板塔婆を建立して水子に供養いたします。
塔婆供養は死出の旅路の杖となり、川を渡る橋となり助けとなって欲しいと願うのです。
更に一基の塔を通して幼くして亡くなった子ども達と私たちが心を回らし向けることで,お互いを結ぶ綱ともなるのです。
のぼりを立てます
救いを求める人に、ここに水子・子育てのお地藏さんがお見えになりますよと目印となる幡を参道などに立てます。
この仏縁を大切にし、一人でも多くの参詣者により、皆様の家庭にも仏さまの灯りが届くことを願います。